グルーガンの使い方【基本編】
何かと便利なグルーガン。
グルースティック(接着樹脂)を装着するガンでグルーガン!
最近では100円ショップ(200円くらいだった気がする)でも売ってたりします。
プロ用の低温タイプ、高温タイプのものは1500円くらい。
ドライフラワーリースを作る時やシェルターカフェ自慢のレタリングフラワーボードを
作る時に大活躍します。
■まず、100円ショップのグルーガンどうなの?
って気になる方も多いと思います。
結論から言うと、1、2回使うくらいなら100円ショップのものでもOK!
プロ用と比べてビックリするほどの差があるかと言われれば、ない!
繰り返し使い比べてると、
やっぱプロ用いいっすね!ってなってきますが。
■低温と高温どっち使えばいいの?
ざっくり言うと・・・
・低温
熱に弱いもの、軽いものに向いてます。
ドライフラワーの接着には低温で◎
触ってもそこそこ我慢できる温度なので初心者さんも安心!
(シェルターカフェの製作体験では低温タイプ使ってます)
・高温
ガラス面や鏡、硬くて平らな部分に接着する時に向いてます。
融点が高い分、比較的ゆっくりと固まる。
触るとけっこう熱い。
■そもそもボントや瞬間接着剤じゃだめなの?
レタリングフラワーボードを作る時に限って言えば
なんかしらの接着剤でも全然OKです。
が、しかーし!
グルーガンの何が良いかと言うと・・・
柔らかくて粘り気があるので、不定形(ドライフラワーなど)なものをしっかり接着させることができます。
そして何より、すぐに固まるので(7~15秒くらい)作業効率が良い。
万が一、思った場所にくっ付けられなかった時に、わりと綺麗にペロンと剥がせる事もある。
※剥がせないこともあります!
さて、本題!
■グルーガンの使い方
コンセントを入れるとグルーガンが温まり始めます。
そこらへんの事はパッケージ裏面にも書いてるので見てみてください。
温まったグルーガンのレバーを引くと、先端から溶けたグルーが出てきます。
花材や花材を貼り付ける土台にグルーを付けて接着します。
花材に付けるか、土台に付けるかはその時々使い分けましょう!
何かテキトーなものでどんなもんか練習してみるのも◎
グルーガンでの作業で重要なポイントは
素早さ!
花材にグルーを出したら土台に貼り付ける!
5~7秒くらいそのまま押さえておく。
基本的にはこれの繰り返しです。
が、しかし!
グルーガンの唯一の厄介ポイント!
先端から出したグルーが細い糸状に永遠に伸びていく現象。
他の花材に絡まったりすると意外と取るのが面倒です。
特に繊細なドライフラワーに絡まってしまった日にはもう!
神経使いながら慎重に取り除く必要があります。
■綺麗に仕上げるためにも!
厄介な糸状グルーが伸びづらくなる方法があります!
・その① 【 グルーを出したらクルクル巻き取る(素早く)】
コロンとした花材や茎付きの花材を接着する時は
花材に出すと付けやすいです!
茎の先端や枝分かれしている二股部分などにつけます。
グルーを付けやすい手の向きよりも
グルーを出したあとに接着しやすい手の向きにしておくと◎
・その② 【土台で擦切る】
土台にグルーを出したら、軽く押し付けるようにしながら
手首のスナップを使い、スッと擦切るようにします。
この作戦は平らだったり、硬かったり、安定感のあるものに使う時に有効です。
クルクル巻き取る作戦は、柔らかいもの、細いものに向いてます。
■ドライフラワーのつける順番!
・下になるものから順番に
・茎付きの花材を先に
・そのグルーの跡を隠すように
これテストにでます!
茎の先などで接着したい場合は、グルーが見えてしまうことがあります。
茎が細ければ細いほど、見えてしまう・・・。
だからと言って、ほんのちょっとしかグルーを付けなかったら
接着されないのです。
だが、ご安心を。
見せたくないものは隠せばいい!
貼る→隠す
貼る→隠す
大きめの花材をつける時は、土台にグルーを出すと良い!
と、こんな具合です!
グルーガンをうまく使って
可愛いレタリングフラワーボード作っちゃって下さい!
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